「漁」から「運搬」
そして「販売」まで
一貫して行う匠の技
古くから行われてきた”技”と”知恵”を受け継ぎ、
新しい設備や技術を加え発展してきた”吉永の小型旋網漁業”。
”卓越した匠の技”で、”活きたままの魚”をお届けします。
小型旋網漁業
魚群の回りを逃げられないように網で取り囲み、
網を徐々に狭めて魚を獲る漁業です。
旋網漁業は、集魚灯で集めた魚群を網で円形に包囲し、網の下端を絞り込んで閉じ、網を徐々に巻き締めて漁獲するもので、網船と灯船及び運搬船数隻により船団を形成し操業されます。魚群の探索から網の投入、そして漁獲まで、漁船員の高い技術とチームワークが重要になります。
活魚運搬
魚を生かしたまま運びます。
長期間、新鮮な状態を保つ事が可能です。
活魚運搬は、寿司や刺身という活きの良い食材を尊ぶ日本の食文化が産んだ輸送技術。輸送用の水槽には、海水を自然の状態に保つよう、エアーの供給、ろ過、水流、水温調節など細かな工夫がされていて、魚の鮮度を保ったままお届けする事が可能です。
活魚販売/卸売
長崎より全国へ！
活魚・鮮魚を産地直送いたします。
長崎の漁場でとれた新鮮な海の幸を、積み替える事無く、旋網漁船上から直接販売をしています。これは専用の漁船と優れた運搬技術を持つ吉永だからこそ可能。全国の鰹船へ生きたカタクチイワシを撒き餌として販売するなど、吉永は、とれたての新鮮な魚を、安価に消費者にお届けします。
水族館へ生体販売
展示・イベント・研究用に
生体納入を行います。
吉永の強みである”活魚運搬”の技術を活かし、水族館への生体納入を行っています。イワシの群れが、全体で1つの生き物のように一糸乱れず瞬時に方向転換していく様子はまさに圧巻。水族館の人気コーナーの一つとして定着しつつあります。